真綿は、綿花の”わた”ではなくって、シルクの”手引きわた”なんです。この真綿の掛け布団、最近注目されていまして…
厳冬期のさむ~い一軒家では、厚みがでる羽毛布団に軍配が上がりますが
- 真冬以外のスリーシーズン(春夏秋)一枚で使う
- マンションなど年中通して暖かいお家で使う
- 厳冬期でも羽毛布団の下にかけて使う
場合は、真綿が最強との声も。
※羽毛掛け布団と一緒に使う場合は
羽毛布団の下に掛けて下さい。→毛布は掛けふとんの上?下?
その訳は…
- 厚みは出にくい反面、フィット性は抜群。
- シルクは吸湿性・保温性がスゴイ。
- お肌、アレルギーに優しい。ホコリも出にくい
- 使うと分かる気持ちよさ。
と言う点です。
真綿掛けふとんは常に店内に置いています。しかも結構な種類。
真綿掛けふとんについての記述も。→肌掛けふとんのススメ2
で、今回、数枚ですがちょっとイイ真綿掛けふとんが入荷したのでお知らせです。
このページの目次
近江手引きの真綿掛け布団
実はコレ、”近江の手引き真綿”掛け布団です。
日本製の真綿掛け布団の中でも”近江まわた”は品質が高いブランド真綿です。
↑こんなシルクの繭をお湯でほどき、
角まわたという厚めのシルク繊維のカタマリを作り、
それを職人さん2人で引っ張り積層していきます
コレが”手引き真綿”です。この方法だとわたが片寄らないんです。
この作業をなん百回と繰り返して…
こうしてできた手引きの真綿は、
シルク繊維が切れてないので、ホコリが出にくいんです。
また、積み上げた層の間に空気を含んで暖かいです。
ちなみに充てん量は0.5kg。
イイ感じの厚みに仕上がっております。
この真綿掛けふとんのサイズは150×210cm
サイズは150×210cm。一般的な羽毛布団のシングルサイズと同じ大きさです。
たまに小さいサイズもあるのですが、羽毛布団のシングルとサイズを合わせておくと…
- 羽毛布団で使っているカバーの”使い回し”ができる
- 冬場、寒いとき羽毛布団に掛けているカバー内に一緒に入れ、カバー内のヒモで羽毛布団と一緒にとじると暖かい
という利点が。特に2番のような使い方は便利です。
カバーと接続するチチワは10カ所
カバーを掛けて使う時、カバー内部のヒモ止めますよね。
このチチワが10カ所ついてます。
ちゃんとしてるでしょ(笑)
でもカバーが8カ所ヒモ(もしくはホック)しかついていない事が多いので
あまり使わないかもしれません(笑)
対応したカバーでしたら、5個チチワが付いている側を
首元にもって来れば、首元が暖かいです。
キルトは7本
波線部分に、側生地と中身がズレないようキルト(縫い目)があります。
この画像、シングルベッドの上に掛けて撮影したのですが
※ですから両サイド25cmは垂れて見えません。実物は左右がもうちょっと長いです。
一番外側のキルトがちょうどシングルサイズの幅になるよう、設計してあります。
タテキルトなので、掛けた時のフィット性も高いです。
生地は柔らか天然素材
生地の組成は、
- テンセル70%
- 綿30%
です。
テンセルはパルプから作られる繊維で、
吸湿性に優れ、しなやかで光沢のある繊維です。
柔らかい独特の肌触りが気持ちイイです。
トゥルントゥルンです(笑)
真綿なのに洗えます!!
真綿のふとんは本来洗えませんが、この肌ふとんは洗えるんです。
シルクに特殊な加工をしております。
洗濯ネットも付いています。
- ネット使用
- 弱水流
- 中性洗剤
でお洗濯してください。
色はベージュ・ホワイトの2色
色は2色。
ほとんど色が違わないので…2色作る必要ってあったのかな~と思いました。
ンン、ゴホン。お好きなお色を選べます(笑)
ただし、限定3ペアです。お早目に。
気になるお値段は…49,800円(税込)
でも、お高いんでしょう?というアナタ(笑)
値段は税込49,800円です。
頑張ってますよ~!今年は127周年記念ですから!!
”洗える近江まわた布団”こんな方におすすめ。
おススメの方は…
- ふとんの中が蒸れる方。
- ちょっと重さのある掛けふとんが好き、と言う方
- 寒い日にちょっと暖かさをプラスできるふとんを探している方
- アレルギーが気になる方
です。
逆に言うと、重さがある掛けふとんがニガテな方には合わないと思います。
この近江真綿ふとんシリーズでも、軽いタイプが実はありまして…
それは来店してから聞いてください。
”北川さんの真綿”って言って下さったら分かります。
では、ご来店お待ちしております。