昨晩から今日にかけていろいろな事が始まったり終わったり。実は昨晩、某番組の最終回を見ていたら寝つきが悪くなりまして…
笑いと感動の番組構成に”交感神経”が刺激されたのかもしれません。
この春先の季節って、寝つきが悪くなる方もおられるようです。
それってなぜでしょうか?まずはそこから推理してみました。
春先に眠りにつきにくくなるワケを考えてみた
冬から春にかけての外的な変化と言うと…
- 日照時間が長くなる。
- 気温が上がる。
- 年度替わりにともなう生活の変化。
があると思います。
3.生活の変化に関しては人それぞれです。
”昼間のストレス”が睡眠に及ぼす影響は小さくないので注意が必要ですが
これは個人差があるのでここでは割愛。
1と2の気候の変化が及ぼす影響を考えて行きますが、
やはり、大きいのは2.の”気温が上がる”と言う事だと考えています。
気温と睡眠の関係性
人間は眠りにつくとき、体の中心部の体温(深部体温)を下げます。
どうやって深部体温を下げるかというと
- 体表面の温度を上げる
- 体表面の毛細血管を開く
- 汗をかいて温度を下げる
という方法で深部体温を下げます。
体の表面から熱を放散するんです。
と言うことは…人間って眠りにつく時、
体の表面をある程度冷やさないと眠りにつけないんです。
春先など気温の変化が大きい季節は…
春先は三寒四温とよく言いますが
寒くなったり暖かくなったり、気温の変化が大きい季節です。
気温に合わせて、毎日掛け布団や毛布を変えればいいのですが
そんな事、なかなかできません。
ついつい、冬用の装備のままで寝てしまうと
日によっては、寝具が暖かすぎて体温の放熱がうまくできない事があります。
体温の放熱がうまくいかない場合、
深部体温が高いままなので入眠が難しくなります。
春先、眠りにつきにくい原因の一つは、
「その日の気温に対して、寝具が暖かすぎる」と言う事が言えます。
春先眠りにつきにくい場合の対処法
なので、春先眠りにつきにくい場合は
- 掛け布団を少し薄いものにかえる
- 毛布を外してみる
- パジャマを冬用から春秋用にかえる
など、体温を下げやすい寝具に変えてみるといいです。
先にも書きましたが「体温を下げる」と言う事は「汗をかく」と言う事です。
かいた汗をちゃんと処理できるように…
- 吸水性の良いパジャマ
- 吸水性の良い綿100%のカバー
- 吸湿性の良い寝具(真綿ふとんとか…)
を使うとより良いです。
汗をかいて濡れたままだと風邪をひいてしまいますから。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、しっかり眠って元気に過ごしましょうね。
当店は広島市中区十日市町にある寝具専門店です。
オーダー枕も得意としていますよ。