サイトアイコン 広島の老舗オーダー枕・寝具専門店|創業134年の木村寝具店

春眠暁を覚えてしまう人は寝姿勢の見直しを



今日の広島市内の最高気温は16℃予報。明日の最低気温は9℃。

春ですね。そろそろ”睡眠中の気温”が快適な季節になりそうです。あくまで個人の感想ですが最低気温が10℃を超えてくると、
夜が過ごしやすくなります。

最近のマンションでは、室温が年間通じて安定しているところも多いため
住環境によって差があるとはおもいますが…。

睡眠環境の物理的三大要素



睡眠環境の物理的3大要素は「音」「光」「温湿度」と言われています。
なにはともあれ、睡眠のためにはまずこの3つを整えましょうねという要素です。

この3つの要素の中で、季節によって大きく変化する要素は「温湿度」。
(”日照時間”や”日の出・日の入りの時間”が変わるという点では「光」も変化しそうですが、
一般的には夜間に寝ることが多く、ここでいう「光」は夜間の寝室での明るさを主に指すので…。)

快適な寝室の温熱環境は、気温16℃から26℃・湿度が50~60%とされています。
(※ただし、高齢者は快適に眠れる温度がこの範囲より狭くなります。室温管理がより大事に)

春はこの温湿度が”いい感じのレンジ”で安定するため眠りやすいんです。

冬場だと室温が低いため、掛け布団での温度調整が求められますが
春はそれがありません。温度・湿度のために睡眠が妨げられるという事が少なくなるんです。

なのに、春でも「眠りが浅い」「頻繁に目が覚める」「疲れが取れにくい」という方は…
”アレ”を気にした方がいいかもしれません。

3大要素の次に「睡眠時の姿勢」は?



↑このライオンの寝姿勢は…横向き寝?

冬に引っ越しでもしていない限りは、3大要素のうちの「光」と「音」は
春になったからと言っても変化がないはずです。

という事は、”しっかり眠れない”(夜中何度も目が覚める・朝疲れが取れていない)方は
それ以外の要素を気にしてみるべきです。それは…

ズバリ「睡眠時の寝姿勢」です。

睡眠時の姿勢で眠りの質が変わるようです



当店にオーダー枕を作りに来られるお客様に
現在使っている寝具と感じている体の不調をお聞きしています。

例えば、

などです。
その方の睡眠時に何が起きているかを推測する上でのヒントなので
出来るだけ教えて頂いてます。

すると、
「この人は体に合っていない寝具を使っているような…」という方がよく言われる症状が
「頻繁に目が覚める」・「起床時に疲れが取れていない」という事。

使う方の体に合っていない敷き寝具・枕を使って寝ていると
”なにかしらの不快感”を覚えてよく眠れない状況になるようです。

これは、年齢を重ねていくと顕著に表れるようで…
(若いうちは筋力も体力もあるので”どこでも寝られるよ”という方が多いです。)

長年使い続けて徐々に機能が低下していく寝具と体力の低下により、
ある日を境に「よく目が覚める」ようになったり「朝疲れが抜けてない」状態になるんですね。

ちょっと話がそれました
つまり、春になって気温がいい状態に安定してきても
「眠りが浅い」「頻繁に目が覚める」という方は、
枕や敷き寝具などを見直すいい機会なんじゃないかな?というお話です。

相談してみようかな、という方はご来店ください。

当店は広島市中区十日市町でオーダー枕を作っています。

モバイルバージョンを終了