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タオルの敷きパットっていつ使います?



広島市は梅雨の合間の晴れ。日曜日からはまた雨になりそうです。
今日はタオルの敷きパットのお話し。皆さん今使っています?
「タオルの敷きパット」は
「汗取り敷きパット」という名称で販売されていることもあります。

表地がタオルですから、汗を良く吸います。
タオルの生地の愛好家は結構多くて、そういう方にはピッタリかと。
ただし使う季節は真夏ではないかな、と考えています。

タオルの敷きパットは夏場暑い…



結論から言いますと、タオルの敷きパットは夏場暑いんです。

お家のタオルを見てもらうと分かりますが
タオル地は表面に「パイル」という糸の輪っかが無数に並んでいます。

この「パイル」の中の空気が温まると熱が逃げにくいため熱がこもります。
夏場にタオルの敷きパットで寝ていると背中があったかくなりすぎるんです。

背中に熱がこもると寝返りが増えるため、睡眠の質も下がります。
これが真夏にタオル敷きパットを使うのはちょっと…と考える理由です。

春・秋に気持ちいいタオル敷きパット


明け方冷えやすい春や秋なら、タオルの敷きパットは最高です。
パイルがイイ感じに保温してくれますし、寝入りばなの汗をしっかり吸収してくれます。

昔聞いた話ですが、東日本では厚手のタオルケットを冬場毛布代わりに使うそうです。
冬にタオルケット?と不思議だったのですが、タオルケットだと化繊の毛布と違って
汗をかいても吸水してくれるため、愛用されているんですって。

基本的にはパイルの量がタオルの品質の差

ついでにタオルの話ですが
タオルの値段の違いはこの「パイル」がどれだけたくさんくっついているか、
で変わります。

たくさん「パイル」がくっついていると吸水性も上がり、
肌触りもソフトになる事が多いです。

面積当たりの「パイル」の量が増えると生地は重くなります。
タオル生地の重さは”匁”という単位(”目付け”と言います)で表され
一般的には”匁”の数値が多ければ多いほど高級なタオルと言えます。

最近では今治タオルなどでみられるように、吸水性を品質基準の一つにしたり…
パイルの量、つまり”目付け”以外でタオル生地の品質が差別化されるようにもなっています。

 

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