サイトアイコン 広島の老舗オーダー枕・寝具専門店|創業134年の木村寝具店

長時間寝ると首・肩・腰のどこかもしくは全部が痛いという人は



飲食店の営業時短や在宅勤務などの影響で
睡眠時間が長くなった方が多いのでは?それ自体は良い事ですが…

”長時間寝ると体が痛くなる”という方が結構おられます。
当店にオーダー枕を作りに来られるお客様からもそういった声をよくお聞きします。

痛くなる場所は主に腰ですが、首や肩は毎朝痛むという方も多いです。

古い敷き布団などを我慢して使っている方が多い


そういう方は買って5年以上たった敷き布団や
同じく購入10年以上のベッドマットを我慢して使っていることが多くあります。

中には古くなっている事に気付かず使っている方も。
布団って耐久年数が長いですから知らないうちに結構付き合いが長くなっているものです。

お客様に聞いたお話だと
お手頃価格な敷き寝具だと購入して間がなくても体が痛くなるようですね。

余談ですがワタクシ、羽毛布団を買い替えに来られたお客様に
「前の羽毛布団は買って何年使われましたか?」とお聞きする事があります。

すると…
「10年くらいかな。ええっと結婚する時に買ったから…
あれ?そんなもんじゃないわ!もう25年はたっとるね!?」

お布団に関しては
購入時期を10年や20年間くらい違えてらっしゃるなんて結構ザラです。

そんな感じで古い敷き寝具を長年使っていると
体を支える機能が低下し、体にしんどい寝姿勢になってしまうため
それが原因で体が痛くなります。

短時間の睡眠ならまだしも、長時間そんな寝具で寝ていると
いろんな所に無理が来ます。

長時間寝た後の寝起きの痛みは
「このお布団はもう無理!」と体があげる悲鳴です。

体の凹凸をうめてリラックス


↑以前書いた記事で使った画像です。

敷きの寝具(敷き布団・敷きマット・ベッドマット。あ、枕もかな)の役割って
簡単に言うと人間の背中の凸凹とまっすぐな床との間を埋める事なんです。
(→こわれものの輸送と体に合った敷き寝具)リンク先過去の記事内で説明しています。

古い敷き寝具には使う人の背中の凸凹を埋めるだけのクッション性が
足りないんです。経年劣化で部分的に凹んでしまったりするとさらに体が痛くなりやすいです。

また人によってこの背中の凸凹は違いがあって、
それによって合う寝具の硬さが違うというところも問題なんです。

オーダー枕を作る時に背中のポイントをいくつか測りますが
皆さんバラバラ。Aさんは腰のカーブが深く、Bさんは頸椎弧が浅い…当たり前ですよね。

ですが、この背中の凹凸をちゃんと埋められると寝起きに体が痛くなりにくいです。
また起きた時のグッスリ感がスゴイ。表現がイマイチですがドロのように眠れました笑(私の経験上です)
おそらく睡眠中の寝返りが減っていたのだと思います。(→後半にムートンシーツを実際に使ってみた話が)

ムートンシーツまで頑張れば寝心地はウルトラスーパー変わりますが(あくまで個人の感想です)
それ以外のご提案もできます。背中の凹凸を上手に埋めてリラックスした寝姿勢で寝てみませんか?

以前より健康に気を使いたい今こそ


ワタクシ「まくら職人」は以前より健康に気をつかうようにしていまして…
手洗いや消毒・マスクはもちろん、太らないようにウォーキングをしたり
早寝早起きを心がけたり…皆さんの中にもそういう方は多いのではないでしょうか?

長時間寝ると体が痛む方は、眠りが浅いのも特徴で頻繁に目が覚める事が多いようです。
ぐっすり眠らないと疲れは取れません。健康面でも心配です。

そういった事が気になる方は一度当店まで相談に来てみて下さい。
今の眠りを変えるご提案ができる、かもしれません笑。

身の回りで出来る事を少しづつ、一つづつやってゆけば
そのうち「あの時は大変だったねー」と言える時が来ると信じています。

寝具を通じてあなたの快眠のお手伝いが出来れば幸いです。

 

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