ウッドスプリングベット

bed

なぜベットがいいのでしょうか

 近年、床で寝る敷きふとんからベットにかえる方が増えています。
その理由としては、「ふとんの上げ下ろしが面倒(もしくは不可能)」「ふとんをあまり干さなくていい」「起床したときに立ち上がるのが楽」「欧米風でなんかカッコイイ」(笑)などが多いようです。


curavis また、アレルギーをお持ちの方もベットを選ぶ方が多いです。 アレルゲンが落ちる床面から離れて眠ると、アレルギー物質に触れにくくなるからです。
 しかし、自分に合った硬さのマットレスを探すのは結構大変です。せっかくオシャレなベットを買っても安眠できないような寝心地では本末転倒といえます。
 
 せっかくベットを買っても、マットレスが柔らかすぎた(または、硬過ぎた)ために、結局マットレスの上に敷きふとんをしいて使っている、という話もよく聞きます。
 また、一般的なマットレスを使うベットは嵩があり重量も半端なく重たいので、一旦据え付けると移動や処分が大変です。買い替えのときの処分も大変。金属と繊維が複雑に絡み合った構造のスプリングマットレスは、地球環境に優しくないです。
 ここで紹介するベットは、「軽く」「腰の部分の硬さが自由に変えられ」「起床時に立ち上がるのがラク」で「ふとんの上げ下ろしは不要」な上に「横向き寝の時に肩がしびれにくい」構造になっている「マットレスの代わりに敷きふとんをしいて使う」ベットです。

ウッドスプリングベット(エゴ)

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ウッドスプリングベット(エゴ)の特徴

 「ウッドスプリングベット:エゴ」は敷きふとんを敷いて使うベットです。
 腰痛持ちの方、横向き寝にお悩みをお持ちの方(肩がしびれる、肩がこる)におススメです。
 「エゴ」は一見普通のすのこベットに見えますが、そうではありません。軽いアーチ状に加工されたブナ材の一枚一枚が、ばねのようにしなって体重を支えてくれます。
 また、一晩にコップ一杯分出ると言われている寝汗も、ベットの下に自然と抜けていくので、敷きふとんを干す必要はほとんどありません。

1.腰の部分の硬さを調整できます。

 このベットは腰の部分のウッドスプリンングが2重になり二つのプラスチックパーツで留めてあります。このプラスチックパーツの間隔を広くすると硬くなり、狭くすると柔らかくなります。
 すのこに印刷してある数字は体重の目安です。しかし、あくまで目安なのでお好みで調節してください。

 egokosi人間が横になった時、腰の部分に体重の44%がかかると言われています。ですから、敷きふとんもベットのマットレスも腰の部分が一番にヘタって来ます。
 腰の部分がヘタったままで使い続けると、腰痛の原因となることがあります。
 しかし、このベットの場合は、ヘタってきた時にすのこを硬くすることでより寿命が延びます。
 また、ぎっくり腰になった時など、硬い寝心地がらくな時には硬く、柔らかい寝心地を求める時にはソフトに、その日の体調によって調節することができます。


 さらに、板バネの両サイドについているサイドサスペンション内のサポートパネル(腰部のみ。山型のプラスティック板)の上下を入れ替えることで、より一層の硬さ調整が可能です。

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2.横向き寝を快適にする肩部分の板バネ。

 横向きに寝る場合、肩幅が邪魔になって肩口がしびれたり、肩がこることがよくあります。
 当店で作っているオーダーまくらでも、肩幅が広くて頭の小さな方に対しては、まくらのみの対応では限界があるという事を実感しています。

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 上の図でもわかるように、横向き寝の場合はAの長さもBの長さも長くなります。
 これを解消するには、

  1. 一つのまくらで上向き寝と横向き寝それぞれに対応した高さを作っておく。→オーダーまくら(まくらの既定の大きさを守る限り限界があります)
  2. 上向き寝用と横向き寝用で2種類のまくらを作り、寝返りを打つたびにまくらを交換する。(寝返りを打つたびに目を覚まさないといけませんから、現実的ではないです)
  3. 横向き寝の場合には肩が沈み込む敷きふとんを使用する。(上向き寝と横向き寝の時に必要とされるまくらの高さの差が小さくなるので無理がない)

この3通りの方法があると思います。ある程度まででしたら、1番で対応できます。(当店でも実際しています)しかし、

  • 肩幅が広い頭の小さい方
  • 上向き寝の時のまくらの高さが極端に低い方、つまり首のカーブが緩やかな方

 には、3番で対応するのがベストだと思います。このとき1番を併用するとさらに安眠できます。

egokata このベットは、肩が当たる部分(赤いすのこの部分)のサイドスプリングが柔らかくなっています。

 そのため横向き寝をした時、肩の部分だけしっかり沈むので、肩に負担がかかりにくく、一般的な敷きふとん、ベットより快適に寝ることができます。

 妊婦の方、無呼吸症候群の方など、上向きに寝るより、横向きに寝た方が楽な方にお勧めのベットです。

 

3.ヒネリの効く板バネ

 「エゴ」の板バネは下向きのしなり以外に左右へのヒネリがききます。これにより、体の曲線にそって、より滑らかに曲がってくれます。人間の体は曲線で出来ていますから、これは大切なことです。

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4.ベットの端まで効いているクッション

egoyokobane ウッドスプリングベットにも、実は弱点があります。それは板バネをアーチ形に固定すると、ベットの端はクッションがほとんど効かない、ということです。

 「エゴ」は板バネをサイドサスペンションで止めているため、ベットの端までしっかりクッションがきいています。
 寝返りして体がベットの端になっても、優しく体重を支えてくれます。

5.安心の交換部品

egobarhazusi 「エゴ」は体重100kg超の方がお使い頂いても壊れることはありません。
 しかし、万が一、板バネを折ってしまった場合は簡単にパーツ交換できます。折れた板バネは、1本1,000円+消費税で新品と交換いたします。

 ※すのこがむき出しの状態で、すのこ一本に体重をかけると破損する場合がありますが、上に敷きふとんを敷いた状態でしたら、ベットの上に立たれても壊れることはありません。

6.価格
 サイズ  サイズ(幅×長さ×高さ)  価格
 S(シングルサイズ  99×198×30cm(専用脚込み)  107,000円+消費税
 SD(セミダブルサイズ)  119×198×30cm(専用脚込み)  127,000円+消費税
 Q(クィーンサイズ)  79×198×30cm(×2台・専用脚込み)  194,000円+消費税

※クィーンサイズは上記サイズの商品を2台並べて使用しますので、合計サイズは158×198×30cmとなります。
クィーンサイズはお二人で寝られることを想定し、2台それぞれ硬さを調整することができます。


ウッドスプリングベット「エゴ」の組成
 主素材/フレーム部分:ブナ材合板・サーモプラスティックエラストマー使用
     床材部分:ブナ材合板(ウッドスプリング)  
 製造/イタリア製

ウッドスプリングベット(ブルーコンフォート)

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ウッドスプリングベット(ブルーコンフォート)の特徴

 「ウッドスプリングベット:ブルーコンフォート」は敷きふとんを敷いて使うベットです。
 腰痛持ちの方、横向き寝にお悩みをお持ちの方(肩がしびれる、肩がこる)におススメです。
 「エゴ」は一見普通のすのこベットに見えますが、そうではありません。軽いアーチ状に加工されたブナ材の一枚一枚が、ばねのようにしなって体重を支えてくれます。
 また、一晩にコップ一杯分出ると言われている寝汗も、ベットの下に自然と抜けていくので、敷きふとんを干す必要はほとんどありません。
 「ブルーコンフォート」は「エゴ」の廉価版です。ラインナップはシングルサイズのみ(58,000円+消費税)ですが、これも十分気持ちいいベットです。

1.腰の部分の硬さを調整できます。

 このベットは腰の部分のウッドスプリンングが2重になり二つのオレンジ色のプラスチックパーツで留めてあります。このプラスチックパーツの間隔を広くすると硬くなり、狭くすると柔らかくなります。

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 すのこに印刷してある数字を目安にして調節してください。

 人間が横になった時、腰の部分に体重の44%がかかると言われています。
ですから、敷きふとんもベットのマットレスも腰の部分が一番にヘタって来ます。
 腰の部分がヘタったままで使い続けると、腰痛の原因となることがあります。

 しかし、このベットも「エゴ」と同様、ヘタってきた時にすのこを硬くすることでより寿命が延びます。
 また、ぎっくり腰になった時など、硬い寝心地がらくな時には硬く、柔らかい寝心地を求める時にはソフトに、その日の体調によって調節することができます。

2.横向き寝を快適にする肩部分の板バネ。

横向きに寝る場合、肩幅が邪魔になって肩口がしびれたり、肩がこることがよくあります。
 当店で作っているオーダーまくらでも、肩幅が広くて頭の小さな方に対しては、まくらのみの対応では限界があるという事を実感しています。
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 上の図でもわかるように、横向き寝の場合はAの長さもBの長さも長くなります。
 これを解消するには、

  1. 一つのまくらで上向き寝と横向き寝それぞれに対応した高さを作っておく。→オーダーまくら(まくらの既定の大きさを守る限り限界があります)  
  2. 上向き寝用と横向き寝用で2種類のまくらを作り、寝返りを打つたびにまくらを交換する。(寝返りを打つたびに目を覚まさないといけませんから、現実的ではないです)
  3. 横向き寝の場合には肩が沈み込む敷きふとんを使用する。(上向き寝と横向き寝の時に必要とされるまくらの高さの差が小さくなるので無理がない)

この3通りの方法があると思います。ある程度まででしたら、1番で対応できます。(当店でも実際しています)しかし、

  • 肩幅が広い頭の小さい方
  • 上向き寝の時のまくらの高さが極端に低い方、つまり首のカーブが緩やかな方

 には、3番で対応するのがベストだと思います。このとき1番を併用するとさらに安眠できます。

 burukonkataブルーコンフォートは、肩が当たる部分(オレンジの部分)のすのこの幅が細くなっています。

 そのため横向き寝をした時、肩の部分が優しく沈み、肩に荷重がかかりにくく、一般的な敷きふとん、ベットより快適に寝ることができます。
 妊婦の方、無呼吸症候群の方など、上向きに寝るより、横向きに寝た方が楽な方にお勧めのベットです。

 

5.安心の交換部品

buruconhazusi 「ブルーコンフォート」も体重100kg超の方がお使い頂いても壊れることはありません。

 しかし、万が一、板バネを折ってしまった場合はこちらのベットも簡単にパーツ交換できます。
 折れた板バネは、「エゴ」と同じく1本1,050円で新品と交換いたします。
 ※すのこがむき出しの状態で、すのこ一本に体重をかけると破損する場合がありますが、上に敷きふとんを敷いた状態でしたら、ベットの上に立たれても壊れることはありません。

 

 

6.価格
 サイズ  サイズ(幅×長さ×高さ) 価格
 S(シングルサイズ)  99×198×30cm(専用脚込み) 68,000円+消費税

ウッドスプリングベット「ブルーコンフォート」の組成
 主素材/フレーム部分:ブナ材合板・サーモプラスティックエラストマー使用
     床材部分:ブナ材合板(ウッドスプリング)  
 製造/イタリア製