暖かくなってきました。上着も要らない気温ですね。
この時期恒例、羽毛布団のリフォームのご相談が…
暖かくなってきたので、お店の横のイチジクも葉を青々と」広げてます。
押入れの羽毛布団の処遇を相談していただきました。
さて昨日、お客さまからお電話がありまして…
お客さま「羽毛布団のリフォームをして欲しいんじゃ…」
まくら職人「あ、〇〇さんご無沙汰しております~。かしこまりました」
で、30分後…
お客さま「コレとコレとコレをどうにかしたいんじゃ…」
お客さま「その中の、コレは”羽根ふとん”じゃけえ処分して欲しいんじゃ」
まくら「はい…。ホントだ”羽根ふとん”ですね。触感がボリボリしてます(笑)処分するのがいいですね」
※羽根ふとん・・・ダウン比率が50%以下の布団。羽毛布団より品質が下がる。
触ると羽根の軸が感じられ、ボリボリ・ゴソゴソ音がする。
お客さま「コレで羽毛布団を一枚作れるかの?」
まくら「作れますよ。〇〇〇〇〇円から、いろいろコースがあります」
お客さま「そうか…。新しいの買った方が安いかの?」
まくら「んー。こっちの羽毛布団はこの値段では買えないと思いますよ。こっちは、今の相場だったら×××××円くらいで買えます。」
お客さま「じゃあ、全部処分してもろうて△△△△△円以下で新しい羽毛布団があるかの?」
まくら「ありますよ。では、買い替えにされますか?〇〇さんが決めて下さいね~」
お客さま「そうするわ。押入れの整理をせんといけんけぇ」
お客さま「お母さんがおらんけぇ。大変なんよ」
お客さま「女の人の方が仕事は多いんよ。料理とか洗濯とか掃除とか…。おらんようになったらわかる。」
まくら「そうなんですね。頑張ってください」
という事がありました。西区のHさま、ありがとうございます。
”この羽毛布団どうしたらいい?”を決めるのが大変。
押入れの整理をする場合、お客様が一番迷うのは
古い羽毛布団を
- 捨てる(処分)
- 洗濯して使う
- リフォームする
- 買い替える
のどれを選択するか、が多いです。
買った時の値段とか、何年使っているとか
はっきり分からない事も多いんですよね、だって古いふとんだから(笑)
で、羽毛布団の生地を破って羽毛を確認するお店もあるようですが、
ウチは、しません。
なぜかと言うと、生地を開けちゃうと「やっぱりやめた」が出来ないから(笑)
外から触って、羽毛の品質を確認することも”ある程度なら”できます。
だって、ウチはプロですから(笑)
※ある程度、です。
触っただけで「んーこれはダウン〇〇%で…」なんて無理ですよ(笑)誰もできません。
出来るだけ、その羽毛布団についての情報を下さい。
品質表示を見たり、ふとんを触らせて頂いたり、で判断させて頂きます。
羽毛布団をどうするか、最終的に決めるのはお客さま
で、お話はしますが、
当然、最終的にどうするかはお客さまが決めて下さい。
「プロが決めて。まかせるわ~」と言われる方もおられます。
その時は、もちろんウチがご提案します。
でも基本的には、お客さまに決めてもらっています。
やっぱり、ふとんに対する思い入れがあったりすることも多いので…
なんて言いますか、
- ふとんに対する愛情とか
- ご婚礼のふとんへの思い入れとか
- ふとんを送ってくれた方への思い出とか
そういう気持ちは大事にしたいな~と。
なので、まずはご相談ください
電話 082-293-2847
メール info@e-nedoko.com
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