これでは、洗濯物やおふとんが干せませんね。
まくら職人です。
ちなみに、おふとんを干す時
ふとん叩きでバンバン叩く方がいますが…
ふとんを叩くと、叩いた衝撃で繊維が切れ、次々にホコリがでます。
終わりがない作業となりますので(笑)
やめといたほうがいいですよ。
ホコリ、ダニが気になるようなら
掃除機で吸うか、「小さなほうき」などで表面をはらってあげて下さい。
羽毛布団のリフォームしよっかなー
今日、お客様とお話ししてまして…
お客様「ねえ、羽毛布団のリフォームしたらどうかな?と思う”ふとん”があるんだけど」
まくら職人「そうですか?もう薄くなっているんですか?」
お客様「そうでもないんだけど、ダブルサイズなのよね―。」
お客様「干す時重たいし、ダブルはいらないからシングルにできたらな、と思って」
まくら「できますよー。ダブルからシングルへのリフォームは、足し羽毛がいらないので、3万円ちょっとくらいからですねー。」
まくら「値段は高くなるけど、羽毛を足して”ダブルからシングル2枚”、って言うのもできますよ」
お客様「ちょっと、押入れの上のモノを出さないとふとんが出ないから…出したらまた見てね」
まくら「はい、お願いします。コースは元の羽毛布団をみて相談しましょうねー」
というやり取りをしました。
サイズ変更のための羽毛布団リフォーム
以前なら、羽毛布団のサイズを変えるには
買い換えるしか手がなかったですが、便利な時代になったもんです。
世界的な羽毛原毛の高騰とか、環境問題とか…
「羽毛」、いや「いろんな資源」を大切に使うという「意識の高まり」かもしれませんね。
買い換えと羽毛リフォーム、どっちがいいの?
このお客様も言われていました。
「ふとんを買い換えるのと、羽毛リフォームどっちがおトク?」問題です(笑)
これは、「元の羽毛布団」を見させていただいてお話ししています。
以前も書きましたが、
「亡くなったお母さんが結婚のときに持たせてくれたふとん」とかだと
絶対リフォームですね。
そのふとんに対する思い入れがあるなら、
大事に、使えるだけ使いましょう。これはもう”おカネ”じゃないですから。
そうでない場合、
わたしがお話しするときは、
- お持ちの羽毛布団と同等スペックの「生地」・「足しわた」をした場合のリフォーム価格
- お持ちの羽毛布団と同等スペックの「その時販売している」「新品の羽毛布団」の価格
- リフォーム後の用途が「お客さん用」「小さなお子さん用(体温が高い)」の場合は
一格下のスペックのリフォーム価格と新品価格
をお話しして、その中からお客様に選んでいただいています。
その時に「超お買い得の羽毛布団」があれば
そっちに買い換えた方がお得なコトもありますから、時と場合によりますね。
ウチのお店は、
- カタログ落ちで安くなっているふとん(ただしピンク系の色しかない、とか)
- まとめて買うし安くして~。オネガイ。(byまくら職人)的なふとん(笑)
- シーズン外れちゃってるんで、この値段にするし、買っといて~。(byメーカーさん)的なふとん(笑)
がよくあるので…ケースバイケースです(笑)
羽毛リフォームを出す時期は…
羽毛布団のリフォーム、結構な工程を「手作業」で行うので
納期は約1か月頂いています。
「そろそろ寒くなって来たわねぇ~」という季節に出すと…
間に合いません(笑)夜、寒いです。
去年の冬に寒いな~と思った方は、
今のうちにリフォームに出しておいてください。