まくらが合っていない方は、特に冬場痛みが出やすいんです。
先日の私の気づきを交えて、その原因と理由をちょっと語ってみましょうか。
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自分の背中が痛くなったのが発端(笑)
広島市内はここ数日、すごい冷え込みで…
最低気温が-2℃とか(笑)。温暖な瀬戸内では厳しい寒さです。
以前から触れていますが、一日の間でふとんを使うのは…一般的には”夜間”です。
ですから、午前2時とか3時の気温である最低気温は、その日の寝具を考える上で最重要ポイントです。
そんな中、ワタクシ”まくら職人”のカラダにある変化が…
それは、
背中から肩にかけてなんか痛い(笑)
お客様の肩こり・首こりを心配してる場合じゃないんじゃない?(笑)
睡眠の状況を整理してみよー
- まくらは…ウチのオーダーメイド枕(※高さ調整が必要ww)
- 敷き寝具は…マニフレックスメッシュウィングとムートンシーツをスノコベットの上で使用
- 掛け寝具は…羽毛ふとん+毛布
- 室内は…かなり寒い(笑)
です。問題は1。そして4です。(←あとで触れます)
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実は、まくらがヘタったままで放置してまして(笑)
再調整しなくちゃな~、と前から思ってるんですがそのまま使ってます(笑)
お客様のまくらの心配してる場合じゃないんじゃない?(笑)
どうして痛くなったのか考えてみた
おそらく、オーダーまくらのヘタリの放置が大きいかと。
まくらがヘタってしまい、適正な高さより低くなると
睡眠時の姿勢が狂い、睡眠中の筋肉に力が入ったり・引っ張られ続けたり…
それがいろんな部位の痛みの原因となることが多いです。
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でもそれだけじゃないんです。
寒くなると寝姿勢が変わるんです。
痛くなった理由・寒くなったせいで寝姿勢が変化
寒い日って、皆さんどういう姿勢で寝ていますか?
大の字になって寝てます?お腹出して?そんな訳ないですよね(笑)
寒くなると、横向きに丸まって寝る方がほとんどじゃないでしょうか?
体温が下がらないように、内臓が冷えないように、
自然とこういった姿勢をとっていると思います。
つまり、寒くなると”横向き寝が増える”と言う事です。
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まくらと寝姿勢のお話
ヘタったまくらで横向き寝を続けると…
ヘタったまくら、つまり低くなったまくらで横向き寝を続けると
下になった肩に荷重が集中し、血行が悪くなります。
すると頭の中心線と背骨のラインが”へ”の字になり…下になった肩がすぼんで…
背中の筋肉は突っ張り、時間の経過とともに痛みはじめます。
※説明が難しいですね~。来店して聞いてください。
しかも、気温が低いので痛みも出やすいです。
こうして痛くなった、と考えます
こうして、背中から肩にかけての痛みが完成(笑)
整体に通っても…それは対処療法なので、
日にちと共に、またぶり返すでしょう。だって原因がそのままだもの(笑)
まくらを再調整していない”わたしの横着”が最大要因、とも言えますが
寒くなって、肩や背中が痛い方は一度”まくらを見直し”てください。