ここ1週間で続いてご来店されました。そういう方に最適な掛け布団があるんです。羽毛布団って充填量が大体1.2㎏前後。他の掛け布団と比べて軽くて暖かいのが売りです。
掛け布団が軽くて暖かいという事は、快眠を目指す上で大切です。
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掛け布団は軽いほうがよく眠れる
- 寝返りが打ちやすい
- 肺を抑える力が弱いので呼吸がしやすい
- 睡眠時の心臓にかかる負担が少ない
と言われています。
ですから、綿わたの掛け布団や羊毛混の掛け布団をお使いの方には
「軽い掛け布団のほうがラクですよ」という事をお話します。
綿わたの掛け布団の中身重量はだいたい4.5㎏。羊毛混の掛け布団で2.0㎏です。
重たいでしょ。この重さが睡眠時の体にギュッとかかってくるんです。
でも掛け布団が軽いとイヤ、という方がおられます
でも、掛け布団を探してご来店される方の中に
「重さのある掛け布団が欲しい。軽いのは掛けた気がしない」という方がおられます。
これを言われる方は男性が多いです。
重さのある掛け布団じゃないとダメ、という方には3つの選択肢をお勧めします。
- やっぱり羽毛布団が軽いので…フィット性の高い生地・キルトの羽毛布団
- ズッシリ重い綿わたの掛け布団か羊毛混の掛け布団
- 綿わたより軽くて、羽毛より重いフィット性の高いあの掛け布団
の3択です。だいたいこのお話をして体感してから選んでもらうことが多いです。
3つ目の”あの掛け布団”ってどんな掛け布団かといいますと…。
綿わたより軽くて羽毛より重い”あの掛け布団”
↑おいしそうなサンドイッチですね。本文とは関係…あるんです。
”あの掛け布団”とは、あるメーカーさんが特許をとって作っている
「真綿+羽毛+真綿」構造の掛け布団です。
つまり、「羽毛」を「真綿」でサンドイッチした構造なんです。
外から見ると普通の羽毛布団ですが
持ってみると…おっ、しっとりした程よい重さ。
真綿、つまりシルクは嵩が出にくい反面、繊維の細さからくるしなやかさにより
体にしっかりフィットするんです。
また、シルクを使うことでさらに…
シルクの吸湿性で寝床内がムレにくい
シルクは吸湿性が強い素材です。
この掛け布団は内部のシルクの吸湿性で寝床内の湿気を吸収し、外に排出してくれます。
ちょっとびっくりなんですが、この掛け布団を夏場でもクーラーのかかった部屋で使っているという方もおられます。
ムレ感が少ないので快適なんだそうです。※あくまで個人の感想です。感じ方には個人差があります
実は、ほとんどの羽毛布団の側生地には「ダウンプルーフ加工」が施してあります。
これは、熱と樹脂と圧力をかけて羽毛布団の生地の”目つぶし”をする加工で
これをしないと羽毛が吹きやすい生地になります。
しかし、この「ダウンプルーフ加工」、羽毛の吹き出しにくさと引き換えに
通気性を犠牲にしています。どうしてもムレやすいんです。
この掛け布団は側生地直下が真綿なので、生地にダウンプルーフ加工を掛けていません。
その分しなやかで、通気性が高い掛け布団になっています。
掛け布団に重さが欲しい方、お勧めです
という事で、掛け布団に適度な重さが欲しい方
真綿+羽毛+真綿の掛け布団、お勧めです。
是非ご来店して、体感してください。