最近ではベッド派の方も多いんですが
敷き布団(マット)からベッドに買い替えて実際に寝てみると…意外に硬くて寝にくかった、という方が多いんです。
ベッドマットの一般的な耐久年数が10年ですから
メーカーさんも丈夫に作っている、という部分もあります。
すぐにヘタったら処分も大変です。
また、硬い敷き寝具が腰に良いという考えも根強くありますし
(この考え方には限定的に賛成です。後述)
マットを選ぶときに硬めを選択する方が多い事も原因かも。
買ったベッドマットが硬かった時
”起きる事”を紹介します。
このページの目次
【ベッドマットが硬すぎた時】仰向き寝で膝を立てる
ベッドマットが硬すぎた時、
仰向き寝で膝を立てて寝ることがあります。
この姿勢の方がラク、と感じたらそのベッドマットは硬いです。
理由は来店して聞いてください
こういう姿勢では仰向き寝がちゃんとできません。
グラグラしますね。腰もしんどい。
その他には
経験上これらの姿勢で寝ている方はほとんど
”朝起きると腰が痛く”なっています。
自覚あるでしょ?ないですか?
その状態だとずっと腰が痛いし、よく寝られませんよ。
それ、ベッドマットが硬すぎるんです。
【ベッドマットが硬すぎた時】寝返りが増える
仰向き寝時には”腰が痛く”なり、
横向き寝時には”下になった肩が痛く”なるため
ゴロゴロ寝返りします。
適度な寝返りは必要なのですが多すぎると眠りが浅くなります。
※ちなみに適度な寝返りの回数は”一晩に20回ほど”と言われていますが
多くの方は”20回どころじゃない回数”寝返りをうっているようです
寝返りが増えると良く寝られていないため、
朝起きると寝たあとなのに疲れています。
【ベッドマットが硬すぎた時】腰が痛くなる
極端な例えですが、
フローリングの上で寝ていると腰が痛くなりますよね。
ああいう事です。(→硬すぎる敷き布団と腰痛のお話し)
寝返りがしにくいのも原因の一つ。
だれですか?高反発敷きマットだと寝返りがうちやすいなんて言っている人は。
硬めの敷き寝具の上では”肩がつっかえる”ので寝返りしにくいのが普通です。
【ベッドマットが硬すぎた時】朝、片方の腕が痺れる
ベッドマットが硬すぎると
起床時に片方の腕がしびれたりだるくなったりします。
これは仰向き寝がしんどいので横向き寝が増えた事が原因。
下になった肩が血行不良を起こしています。
(→横向き寝は痛いトコが増えるよねという話)
横向き寝が増えると腰もひねってしまうので
これも寝起きの腰痛の原因に。
これらの事から、現状では仰向き寝で眠れるような寝具選びをすることが
最善だと考えています。
【ベッドマットが硬すぎた時】でももう使ってるし。どうしたらいい?
でも、もう硬いベッドマットを使っているんですよね。
いまさらそんな事に気付いても遅いんじゃない?というアナタ。
大丈夫です。まだリカバリーがききます。
その硬めのベッドマットは耐久性にも優れていますし活かす事ができます。
どうするかというと”上に柔らかい寝具を敷く”という事です。
すでに敷いている方も多いかと思います。
ベッドマットの上に”綿わたの敷き布団”や”低反発のマット”
などを敷いて使っているという方は凄く多いです。
ただしそれらの敷き寝具にはそれぞれ問題点もあって
今のところ最適なのは”ムートンシーツ”だと考えています。
その理由はずば抜けた体圧分散性能と吸湿性、
毛起しによりヘタリから回復できる耐久性にあります。
当店ではムートンシーツを使って良く寝られるようになった
という声をたくさんいただいています。(→当店のムートンシーツを使った方の感想)
当店のムートンシーツはショッピングモールや百貨店と比べて
比較的リーズナブルな価格なので
よかったら一度見に来て店内で体験してみてください。